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12年間にありがとう。チャオベラのラストライブはアイドル史にのこる最高の集大成に

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人気女性アイドルグループ、チャオ ベッラ チンクエッティの解散ライブが、グループデビューの節目の日に豊洲PITにて行われた。

 

同グループはは2006年8月2日に、

つんく♂プロデュースのもと「THE ポッシボー」として結成。

メンバーはハロプロエッグから選抜された6名。

2名の卒業を経て現メンバー4名で団結し、熱いLIVEを繰り広げてきた。

2015年に現名義、イタリア語できれいなお嬢さんを意味するチャオ ベッラ チンクエッティ に改名。

その後も 精力的にライブを重ね、中野サンプラザ公演をはじめ大型会場での単独公演を成功させるなど

着実にステップアップしながらも、今年4月にグループの解散を発表。

それから約4か月後の8月2日にラストライブを迎えた。

 

 

 

 

 

公演は「ギミバニラ!」を皮切りにスタート!そこから「Do Me Do!」へつなげ

序盤から大人路線の楽曲で畳みかけるとMCでは開口一番、

「デビュー12周年おめでとう!」とグループの記念日を互いに分かち合った。

 

その後も休む間もなく、生バンドをバックに迫力あるパフォーマンスを繰り広げ、解散ライブとは思えないほどの熱量を発揮。

グループの煽り番長 岡田ロビン翔子の発する言葉にファンは大声援でこたえ、

メンバーはその様子を満足気な笑顔で見つめながら心をひとつに歌声を重ねた。

 

ライブ定番曲をはじめ、合間にはアルバム曲を織り交ぜながらグループの世界観全開で届けたステージは、

どの瞬間も瞬きを許さないほどの気迫と楽しさが凝縮。

長年アイドル界を索引してきたチャオベラだからこそ表現できる最高な集大成となった。

 

 

ステージでは高度なパフォーマンスも涼し気にやってのける印象のメンバーたち。

そんな4人も、最後のMCでは想いがあふれ出し思わず言葉を詰まらせる場面も。

それでも顔を上げ、前向きな言葉を発する姿からは、この12年間どんな時も諦めずに力を合わせ

ながら駆け上がってきた4人の精神が垣間見れた。

 

つづくダブルアンコールでは THEポッシボーのデビュー曲「ヤングDAYS!!」を披露。

歌の終盤では、元メンバーの大瀬楓と秋山ゆりかがサプライズで登場!

9年ぶりに揃った6人で顔を見合わせながら熱唱し、客席からも絶え間ない歓声がおくられた。

 

 

 

不屈の精神で12年間邁進してきたチャオ ベッラ チンクエッティ。

アイドルシーンの様々な可能性を切り開くパイオニアとしての貢献は何にも代え難い。

解散後も史上最高のグループとして、その輝きは永遠に放たれていく。

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